株式会社とわの巧創
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三重県鈴鹿市を中心に、津市、四日市市で家づくりをお考えなら、ぜひとわの巧創(とわのこうそう)までお問い合わせください。とわの巧創は女性スタッフがチームとなって家づくりのお手伝いをしており、打ち合わせをするプランナーから現場監督まですべて女性スタッフが担当します。そして、お客様一人ひとりにあった最適な「あなたらしさ」を大切にした暮らしを実現するために、設計・デザイン・素材・住宅性能にこだわっています。資金計画や土地探しからお手伝いをさせて頂きますので、なにから始めればいいのか分からないというお客様でも安心して家づくりを進めることが出来ます。家づくりのことは、とわの巧創にお任せください。

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Home三重県鈴鹿市で女性目線の空間設計なら、とわの巧創にお任せください

2022/08/05

会社ブログ

正しい図面の見方

正しい図面の見方

こんにちは。

とわの巧創の伊藤です。

「今の状態では部屋が足りない・・」

「家族が増えて手狭になった・・」

「収納からモノがはみ出している・・」

多くの方にとってこれらは

家を建てるきっかけとなる大きな理由だし、

さらに家族の人数が増える可能性があるとしたら、

現在の暮らしみたいにならないように

少しでも家を広くつくろうとしてしまいます。

しかし、家の価格は面積に大きく左右されるため、

そうすれば家の価格が高くなってしまい、

ローンにその負担がのしかかってくることになります。

それゆえ、

家の予算を合理的に落とす方法、

つまり家を出来るだけコンパクトにする方法を

建てる前に知っておかないといけません。

もちろん、何でもかんでも

削ったらいいわけではないので、

いるモノはしっかりつくり、

逆にいらないモノだけを省くことによってです。

例えば、使用頻度が少なそうな部屋をつくらないとか、

廊下をなくすとか、

部屋の広さを必要最小限にする、

といった工夫ですね。

収納も例外ではない!?

そしてこの見直しは、

収納すら決して例外ではありません。

収納をたくさんつくれば、

それだけで収納不足が解消されるわけではないし、

床面積が増えれば、

ただただコストアップにつながるだけですからね。

この3つの図は全て

2帖という広さでつくった納戸ですが、

ご覧いただければ分かるように、

ドアの位置や棚のつくり方によって

収納出来る分量が大きく異なります。

では1つ1つ説明していきますね。

ソース画像を表示

まずAの収納ですが、

1方向だけしか棚をつくっていないため、

幅1.69mの棚板を

何枚つけるのかによって、

収納量が違ってきます。

仮に棚板が2枚であれば

使える段数は3段になるので、

1.69m×3枚=5.07m分

棚があるということになるのに対し、

棚を5枚にしたら使える段数が6段になるので、

1.69m×6枚=10.14mになる

といった感じです。

では続いてBの収納です。

つまり、もう1方向棚板を増やした場合ですね。

この場合、棚板の奥行きを30cmと仮定すると、

1.69m-30cm=1.39mの棚を

クロスして設置することが出来ます。

その結果、クロス方向にも6枚棚板がつくため、

1.39m×6枚=8.34m分、

先程の場合より棚が増えることになりますね。

Cの場合はどうでしょうか?

Cは収納への入り口を

少し真ん中にずらした場合です。

となると、反対方向にも

棚板を設置することが出来るので、

さらに1.39m×6枚=8.34m分、

棚が増えることになり、

Aの場合とは比べ物にならないぐらい

モノが置けるようになります。

このように一口に2帖の納戸と言っても、

そのつくり方によって

収納量に雲泥の差が生まれるのが

収納の知られざる真実なんですよね。

ま、言われてみたら「あっ、そっか!」

という感じだと思うんですけど、

図面の見方を知らないと

どうしてもこれに気付けないんですよね。

イラスト 納得する人 に対する画像結果

そこに立っている目線で図面を見る!

では、ここからは結論を述べたいと思います。

図面を見る時は上から眺めるのではなく、

そこに立っている目線で見てみてください。

そうすれば、

床面積で収納の量を判断するのではなく、

収納の中に存在する壁の量で

収納量を判断することが出来るようになります。

つまり、上から眺めているだけだと、

どうしても収納が足りないんじゃないかと感じてしまい、

悪戯に床面積を増やしてしまうのですが、

この見方が出来れば、

それが回避しやすくなるというわけですね。

というわけで、

不用意に面積を増やさなくても、

簡単に収納量を増やすことは出来るので、

この事実をあらかじめ知った上で、

家づくりをしていただければと思います。

ぜひ参考にしてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

次回の更新をお待ちください。

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