こんにちは。
とわの巧創の伊藤です。
例えば、ダイニングやリビングに設けた大きな窓から
いつも外が感じられるとしたら、
そして空に浮かぶ雲や太陽の光線、
光り輝く星空を当たり前のように見ることが出来るとしたら、
暮らしがより心豊かなものになるのではないでしょうか。
想像してみてください・・
晴れた日の朝、
サンサンと朝日が射し込む明るいダイニングテーブルで
外を感じながら朝食をとる姿を。
また、気候がいい時期の休日に
外であるにもかかわらず人目を気にすることのない
デッキテラスでまったりと朝食をとる姿を。
想像してみてください・・
照度を抑えた落ち着いたリビングで
デッキテラスに飾られている
ライトアップされた植栽と星空を眺めながら
まったりとソファーで過ごしている姿を。
また、デッキテラスに出て
キラキラと輝く星空の元、ランタンに火を灯し
まるでキャンプ気分で、家族みんなで夕食を食べている姿を。
想像してみてください・・
しんしんと雪が舞う中、
うっすらと雪化粧されたデッキと外用のクリスマスツリーを
暖かいリビングから眺めている姿を。
いかがですか?
これらは全て弊社が建てたお家で体験出来ることばかりなのですが、
きっと、とっても素敵な暮らしだと
感じていただけたのではないでしょうか。
さて、今回はおうち時間をより豊かにするために
最も大切な要素となる「窓」について
お伝えしていきたいと思います。
内容としては、窓が担う3つの役割と
その役割をまっとうしてもらうために
必要なたった1つのことについて、です。
●窓が担う3つの役割
窓が担う役割は、
「光を家の中に届けること」
「風が通る家にすること」
「外との一体感を出すこと」
この3つなのですが、
実際に建っているお家を見渡してみると、
およそ90%以上のお家が、
この3つ全てを実現出来ていないのではないでしょうか。
理由は、全ての窓が
カーテンありきの設計になっているからです。
つまり、カーテンによって
風や光はもちろん、外とのつながりまでも
シャットアウトされてしまっているからというわけですね。
ゆえ、この3つを全て実現するためには、
カーテンありきで窓を考えないようにしなければいけません。
カーテンありきで窓を考えてしまうと、
どれだけたくさん窓をつくったとしても
それに比例して家が明るくならない上に、
窓が増えたことによって窓にかかるコストも増えるし、
カーテンにかかるコストも増えるし、
シャッターにかかるコストも増えるし、
窓掃除の手間も増えるし、
家の壁が減ってしまう分、
家の断熱性能も悪くなるし、
家の耐震性も悪くなるし、
家具のレイアウトもしにくくなるし、
収納もつくりにくくなるし、
なにより窓が増え過ぎると
戸締りの心配や防犯面の心配が増えてしまいますからね。
窓が多くばればなるほど、
外壁の汚れも目立ちやすくなりますしね。
そんなわけで、
弊社ではカーテンありきの窓を
全くつくらないようにしているというわけです。
そしてその結果、
窓の数を減らすことが出来、
窓のコストも削減出来るし、
カーテンコストも限りなくゼロに近くなるし、
シャッターも全く必要ないし、
窓掃除の手間もグンと減るし、
断熱性も耐震性も高くなるし、
家具のレイアウトに困らないし、
収納も少なくならないし、
戸締りの心配もしなくていいし、
なによりプライバシーが担保されるため、
冒頭でお伝えしたような
開放的で贅沢で豊かな暮らしを
日々送ることが出来るというわけですね。
窓をたくさんつくれば
家が明るくなるわけではないということ。
また、窓をたくさんつくれば、
風通しが良くなるわけでもないということ。
そして、窓をたくさんつくれば、
開放感が出るわけでもないということ。
この3つの事実は
思っていた事実とは真逆のことかもしれませんが、
悲しいかなこれが現実なので、
弊社のような考え方があるということも
ぜひ知っておいていただけたらと思います。
きっと、より豊かな住まいづくりが
出来るようになるはずですから。
最後までお読み頂きありがとうございます。
次回の更新をお待ちください。