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Home三重県鈴鹿市で女性目線の空間設計なら、とわの巧創にお任せください

2024/02/19

会社ブログ

表だけではなく裏も見る

表だけではなく裏も見る

こんにちは。

とわの巧創の伊藤です。

土地探しをしている誰もが

「土地を買うなら南向きがいい」

とお考えになると思います。

間違いなく日当たりが良いし、

全ての部屋を南向きに出来そうだし、

洗濯物もよく乾きそうだし、

お布団も干しやすそうだというイメージが

頭の中に膨らむからです。

そんなわけで南向きの土地は、

土地探しをしている方たちから

絶大なる支持を得ているわけですが、

そんな多くの方の心を魅了する

全く非の打ちどころのなさそうな

この南向きの土地でさえ

実は大きなデメリットが存在します。

というわけで今回は、

南向きの土地が持つ大きなデメリットについて

お伝えしていきたいと思います。

もちろん南向きに限らず全ての土地が

メリットとデメリットの両面を持ち合わせていて、

そのデメリットの多くは設計によって

解決することが出来るのですが、

この南向きの土地に関しては、

南向きのメリットが設計による

デメリットの解決を阻みやすいという

なかなか厄介な問題を抱えており、

これをスッパリと解決するためには、

建てる方の理解が必要となってくるので、

ご理解いただく意味も込めてお伝えしていきたいと思います。

予算が大幅にアップする!?

ズバリ南向きが持つ最大のデメリットがこれです。

なぜなら、土地代はもちろん、

建築代や外構代までも割高になってしまうからです。

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土地代が高くなる理由は、

みんなが欲しがる=「供給<需要」”

という図式が出来上がりやすいからですね。

つまり、人気がある南向きの土地は

労力をかけなくても売れやすいため

そもそも価格が割高に設定されているし、

値引き交渉にも応じてもらいにくいことから

高く買わざるを得ないというわけですね。

では、土地が高い理由は分かるにしても

なぜ建築代までも上がってしまいやすいのでしょうか?

その理由は、南向きの土地が

最もプライバシー性と防犯性が悪くなりやすいからです。

せっかく日当たりが良い南向きの土地を買った理由は、

出来るだけ全ての部屋を南向きでつくり、

南向きの窓からたくさんの光を入れたいからだと思いますが、

そうすれば居住スペースが四六時中丸見えになってしまいます。

ゆえ、外からの視線をシャットアウトするために

それらの窓には全て遮光カーテンをつけなくてはいけなくなります。

レースカーテンだけでは丸見えを防ぐことが出来ないからです。

また、南向きの土地で

南向きに窓をたくさんつくるということは、

向かって正面にガラスが多くなるということでもあるので、

台風の時や強風の時に何かが飛んできても大丈夫なように、

シャッターもつけざるを得なくなります。

旅行などで数日間家を空ける時は、

防犯のためにシャッターを閉めておきたいでしょうしね。

そんなわけで、大きな窓の数だけ

高価な遮光カーテンとシャッターという

オプション工事が必要になるというわけです。

外構に関しても、

防犯とプライバシー強化のための工事が必要になるのが

コストアップの大きな要因です。

ウッドデッキをつくるにしても、

丸見えの場所にオープンでつくると

使いたくても恥ずかしくて使えませんよね。

家族でバーベキューをするにしても、

日向ぼっこをするにしても、プールをするにしても、

あまりに丸見えだと気が引けちゃいますからね。

そんなわけで、

家の中をカーテンで隠すのと同様に、

目隠しのために塀をつくることによって

ウッドデッキスペースを見えないようにせざるを得ない

というわけです。

かつ、家のカーテンや窓を少しでも開けられるように、

目隠しのための植栽やフェンスを

つくってもらわざるを得なくなるというわけです。

隣家のリフォームで、我が家が丸見え状態に 目隠し設置費用を請求できるか | マネーポストWEB

要は、日当たりが良い土地を買ってしまったがために

日当たりがいい間取りをつくらないといけない

という作用が働き、それが結果的に

防犯性とプライバシー性の悪さを招き、

それを解決するために

先程申し上げたような解決策を講じなければいけなくなり、

土地だけじゃなく家も外構も

コストアップさせてしまうというわけですね。

そして、必然的に借入額が増加するというわけです。

図式としては、不動産屋もより儲かり、

建築会社もより儲かり、外構屋もより儲かり、

銀行もより儲かるのに対し、

建てた方だけが負担が上がるという感じです。

なので、

巷では無敵のように扱われている南向きの土地と言え、

経済的なデメリットが存在すること、そしてそのデメリットは

ともすれば最も厄介なものかもしれないことを

ぜひ知っておいてもらえたらと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます。

次回の更新をお待ちください。

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