株式会社とわの巧創
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三重県鈴鹿市を中心に、津市、四日市市で家づくりをお考えなら、ぜひとわの巧創(とわのこうそう)までお問い合わせください。とわの巧創は女性スタッフがチームとなって家づくりのお手伝いをしており、打ち合わせをするプランナーから現場監督まですべて女性スタッフが担当します。そして、お客様一人ひとりにあった最適な「あなたらしさ」を大切にした暮らしを実現するために、設計・デザイン・素材・住宅性能にこだわっています。資金計画や土地探しからお手伝いをさせて頂きますので、なにから始めればいいのか分からないというお客様でも安心して家づくりを進めることが出来ます。家づくりのことは、とわの巧創にお任せください。

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Home三重県鈴鹿市で女性目線の空間設計なら、とわの巧創にお任せください

2025/02/14

会社ブログ

土地・建物の予算の出し方3

土地・建物の予算の出し方3

こんにちは。

三重県鈴鹿市を中心に快適でオシャレな家づくりをしている工務店

とわの巧創の伊藤です。

「収納」はたくさんあるに

越したことはないと考えがちですが、

これもまた部屋同様に

増やせば増やす程コストに直結するため、

収納に対する正しい知識をつけた上で

どこにどれだけつくるかを考えていただきたい場所です。

正しい知識とは、収納の分量を左右する要素は

「床面積」ではなく「壁面積」だということですね。

つまり、単純に床の広さだけを見るのではなく

そこに一体どれだけ壁があるのかを

見る力をつけておくことが大切だということですね。

例えば、1帖という収納を

玄関の土間部分につくるとしたら、

平面図だけを見ていたのでは

たいして物が置けなさそうにしか見えないのですが、

仮にここの天井高が2.6mだとして

1枚あたり約3cmの棚板を合計で7枚つけるとしたら、

ここには幅1m69cm、

高さ約30cmの置き場が8段分出来るということになり、

これを靴がどれくらい置けるのかに換算してみると

合計で50足前後置けるということになります。

おそらく思っていたよりたくさん靴が置けるなと

感じていただけたのではないでしょうか。

というわけで、このような考え方をしていただきつつ

どこにどれだけ収納をつくっていくか

考えていこうと思います。

まずは玄関土間収納です。

ここには基本靴しか置かないというのであれば、

先程申し上げた通り1帖あれば充分だと思います。

そして、それ以外にも衣類やキャンプ用品をはじめとした

趣味のものなどを置くとしたら

2帖もしくは3帖ほど取っていただくといいかと思います。

続いて、衣類や生活用品などをしまっておく収納です。

衣類に関しては、みんなの分を一括で収納しておきたい派と

それぞれ個別で収納しておきたい派の

2つに分かれるのではないでしょうか。

一括で収納しておきたい派の方は

いわゆる「ファミクロ」と呼ばれている大型収納を、

脱衣室もしくはリビングの近くに

ドンとつくりたいとお考えでしょうし、

個別収納派の方は、寝室にはウォークインクローゼットを

そして子供たちの部屋にそれぞれクローゼットをつくりたい

とお考えだと思います。

というわけで、

一括収納派の方はファミクロとして3〜4帖を、

個別収納派の方はウォークインクロークを2〜3帖、

そして個別収納として0.5〜1帖を子供部屋の数だけ

カウントしてみてください。

続いて生活用品の収納について考えていきましょう。

除湿機や加湿器、扇風機といった季節物の他、

掃除機や未開封の貰い物など諸々存在する

小道具たちを片付けておく場所ですね。

これに関しては、専用の納戸を設ける場合

1〜2帖もあれば充分かと思います。

続いてはパントリーです。

パントリーに関しては、

キッチンの背面収納をつくるかどうかによって

大きさがずいぶんと違ってくるかなと思っています。

背面収納をつくる場合、

そこにかなり収納が出来ることと、

キッチンそのものにもずいぶんと収納出来ることから、

パントリーは1帖もあれば充分だし

広めにつくりたいとお考えだとしても

最大2帖で充分かと思います。

背面収納がない場合に関しては2〜3帖ほどみていただき、

先程の納戸とパントリーを兼ねてもいいかなとお考えだとしたら

3〜4帖ほどみていただき

納戸をなくしていただくといいかと思います。

いかがでしたか?

おそらくこれで充分な収納を

つくることが出来たのではないでしょうか。

どれくらいになりましたか?

ここまで3回に渡って

色々な場所の広さをそれぞれ考えていただきましたが、

これらを全て合わせていただくと

おおよその家の面積が算出出来ます。

そして、この他に書斎や家事室など別の部屋が必要なら

その数字を合わせていただくと、

自分たちにとって必要な最低限の広さが

お分かりいただけると思いますが、

さて、一体どれくらいの広さになったでしょうか?

50帖ぐらいでしょうか?

それとも60帖ぐらいでしょうか?

仮に50帖だったとしたら

これを2で割った25坪が

あなたにとって必要な広さということですね。

そして、60帖なら30坪ですが、

おそらくここまでになった方は、

お子さんの数が4人とか二世帯住宅じゃない限りは

ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。

では「平屋の広さ」はここまでにして

次回は、その家を建てるために必要な

土地の広さを把握していただくために、

弊社の最大の特徴でもある

「中庭」の有無について考えていきたいと思います。

これがあるかないかによって

土地に広さが大きく違ってくるので、

その理由を知っていただくために

次回もぜひお付き合いください!

最後までお読みいただきありがとうございます。

次回の更新をお待ちください。

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