株式会社とわの巧創
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三重県鈴鹿市を中心に、津市、四日市市で家づくりをお考えなら、ぜひとわの巧創(とわのこうそう)までお問い合わせください。とわの巧創は女性スタッフがチームとなって家づくりのお手伝いをしており、打ち合わせをするプランナーから現場監督まですべて女性スタッフが担当します。そして、お客様一人ひとりにあった最適な「あなたらしさ」を大切にした暮らしを実現するために、設計・デザイン・素材・住宅性能にこだわっています。資金計画や土地探しからお手伝いをさせて頂きますので、なにから始めればいいのか分からないというお客様でも安心して家づくりを進めることが出来ます。家づくりのことは、とわの巧創にお任せください。

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Home三重県鈴鹿市で女性目線の空間設計なら、とわの巧創にお任せください

2024/06/14

会社ブログ

プラン作成で最も大切な要素

プラン作成で最も大切な要素

こんにちは。

三重県鈴鹿市を中心に快適でオシャレな家づくりをしている工務店

とわの巧創の伊藤です。

プランをつくるにあたり

お施主様の要望が大切なことは

もはや言うまでもありませんが、

それと肩を並べて大切なことが

土地の周辺環境がどうなっているかということです。

周辺環境も踏まえた上で要望をお聞きし

プランをつくるようにしないと、

プライバシーや採光に問題が発生し

外構工事代がグンと高くなるとか

カーテンが開けられなくなり

明るさや開放感を殺してしまうなんてことになるからです。

例えば、以下の図面は

全区画50坪に分割された新規分譲地ですが、

この中で仮にBの土地に家を建てるとしたら

どのような間取りにされるでしょうか。

この場合、

道路から5〜6mぐらい距離を開け

駐車スペースを確保し、

少しでも光が入ってくるようにと

南から3〜4mぐらい距離を開けつつ

南向きにリビングを配置しながら

家を建てるのが一般的ですが、

正味の話、南に建つ家が2階建てだった場合

1階のリビングには

「冬」ほとんど光が入ってきません。

前に建つ家との間に

充分な距離が確保出来ていないため、

太陽高度が低い時期は

前に建つ家によって

光が阻害されてしまうからです。

また、このような建て方をした場合、

1階に寝室や子供部屋などの

個室をつくることが難しいため、

それらは必然的に

2階に配置されることになるのですが、

そうなれば部屋の南面に突き出して

ベランダが設置されやすくなり、

そのベランダによってさらに光が阻害され

リビングの薄暗さに拍車をかけてしまいます。

東も西も家に囲まれているため

東や西から補助的に光を入れようとしても

建物によって光が阻害されるし、

窓のサイズを大きくしたとしても

隣家との距離が近いと

カーテンを開けることが出来ないため

結局、大して光が入ってきませんよね。

そんなわけで

周りが家に囲まれている土地で家を建てる場合は、

こういったことも考慮した上でヒアリングを行い、

懸念される事項の解決策とのバランスをとりながら

プランを作成していかなければいけない

というわけですね。

一例としては、

どうしてもリビングを南に配置したいのであれば、

採光問題を解決するために

リビングに「吹抜け」をつくる

という手段が考えられます。

吹抜けをつくり、

より高い位置から光を採るようにすれば

1年中、前に建つ家によって

光を阻害されることはなくなるからです。

かつ、太陽高度が低くなる冬は

奥深くまで光が射し込んでくれるため、

北に配置されやすく暗くなりがちなキッチンも

明るくなりやすいし、

吹き抜けがあることによって抜け感が出るため

開放感も感じやすくなりますしね。

また、「中庭」という手段も「吹抜け」同様に

1年中光を確保し続けることが出来る

とっても有効な手段となります。

「中庭」をつくるとなれば、

リビングは一番南ではなく

一番北に配置することになるため、

必然的に前に建つ家との間に

充分な距離が生まれます。

かつ、東や西に建つ家との間にも

充分な距離が確保出来るため

1日中安定的に光が入ってくるし、

家の真ん中から採光を確保出来れば

家全体に満遍なく光を届けられるので、

隣家との距離が近い外周面に

採光のための窓をつくる必要がないので、

間取りの自由度は高まりますしね。

いかがでしたか?

土地に合わせて間取りを考えることの

大切さについて「なるほど!」と

思っていただけたのではないでしょうか。

では、次回は、

この分譲地内のEの土地について

解説していきたいと思いますので、

ぜひ次回もご覧いただけたらと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます。

次回の更新をお待ちください。

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