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三重県鈴鹿市を中心に、津市、四日市市で家づくりをお考えなら、ぜひとわの巧創(とわのこうそう)までお問い合わせください。とわの巧創は女性スタッフがチームとなって家づくりのお手伝いをしており、打ち合わせをするプランナーから現場監督まですべて女性スタッフが担当します。そして、お客様一人ひとりにあった最適な「あなたらしさ」を大切にした暮らしを実現するために、設計・デザイン・素材・住宅性能にこだわっています。資金計画や土地探しからお手伝いをさせて頂きますので、なにから始めればいいのか分からないというお客様でも安心して家づくりを進めることが出来ます。家づくりのことは、とわの巧創にお任せください。

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Home三重県鈴鹿市で女性目線の空間設計なら、とわの巧創にお任せください

2020/08/22

会社ブログ

日当たりが悪い土地=暗い家になる

日当たりが悪い土地=暗い家になる

こんにちは。

とわの巧創の伊藤です。

例えば、土地面積が50坪以下と小さく、

かつ、敷地の南側に2階建ての家が建っている土地で

家を建てなければいけないとしたら、

あなたなら、どのようにお家を建てて欲しいと

住宅会社にご希望されますか?

出来るだけ敷地の南側に距離をとってもらって、

一番南側に配置してもらいたいリビングに、

少しでも光が入ってきやすいようにしてもらいますか?

南からの光は諦めて、

東から光を採り込んでもらうようにしてもらいますか?

あるいは、1階の窓から採れる光は諦めて、

リビングに吹抜けをつくって、

2階の窓から光を採り込むようにしてもらいますか?

では、今回は実際の建てたお家について、

お伝えさせていただこうと思います。

まさに先程お伝えさせていただいたような土地で、

土地面積が50坪以下と小さく、

かつ敷地の南側に2階建てのアパートが建っており、

パッと見た感じでは、

日照的に難がありそうな土地です。

また、それに加えて、

南に建っている家がワンルームアパートであるため、

人の出入りも激しいし、

ワンルームであるがゆえに

人の入れ替わりも周期も早く、

防犯やプライバシー面のことも

充分に考えた間取りにしないと、

安心して過ごしにくい家になってしまう・・

という側面を持っている土地でした。

☆日当たりが悪そうな土地でも、

リビングにたっぷり南からの光を採り込む方法

そのような条件の土地で、

弊社がご提案させていただいたプランは、

敷地を最大限に有効活用した「平屋」のお家でした。

こちらのお家は、リビングダイニングキッチンを、

敷地の一番南ではなく、

敷地の一番北に配置させていただいています。

そして、そのリビングダイニングキッチンの

ちょうど真ん中に、

南に面して3.5mもの横幅がある窓を

設置させていただいています。

このように設計することで、

南に建っているアパートから

より長く距離をとることが出来、

南からの日照をしっかり確保出来るようになります。

また、南につくった窓から見える景色は、

自分の家の部屋か、あるいは空だけで、

隣に建っているアパートは一切見えません。

なので、南に建っているアパートから、

家の中を覗かれる心配が一切ないため、

丸見えを防ぐために

カーテンで窓を閉じる必要もなくなり、

光をたっぷりと室内に採り込めるだけじゃなく、

同時に、安心して過ごしていただけるようにもなります。

いわば、プライバシー性にも

優れているというわけですね。

そして、このリビングに射し込んでくる光は、

リビングだけにとどまらず、

家全体にさりげない明るさをもたらしてくれるという

嬉しい効果ももたらしてくれます。

このような敷地の場合、

南に建っている建物の影になるところに

配置せざるを得ない部屋は、

南側にどれだけ大きな窓をとったとしても、

光が入ってくることはありません。

それゆえ、“中庭”の外壁や、室内の壁に

当たった光を反射させ拡散することで、

家全体に光を届けるようにするという

工夫を施してやる必要があります。

だからこそ、弊社では、

外壁材はもちろん、

室内の壁やドアなどにも“白”を使い、

より光を反射・拡散させやすくしている

というわけですね。

南側に家が建っている土地は、

一見、日当たりが悪そうに感じてしまい、

誰もが敬遠してしまう土地だと思います。

しかし、もっと間取りについて

柔軟に考えることが出来るようになれば、

むしろ、土地が持つ悪い条件を逆手にとって、

より暮らしやすい家をつくることが出来るのもまた、

家づくりの楽しいところであり醍醐味です。

また、このような条件の悪い土地は、

そもそも価格設定が安くされているし、

さらに価格交渉もしやすいことから、

家づくりの予算を

大幅に圧縮しやすい土地だったりするし、

さらに、この土地に、

無駄な余白をつくることなく

家を建てることが出来れば、

余分な外構工事費用だって

大幅に圧縮することも出来ます。

ということで、

「日当たりが悪い土地=暗い家になる」

という思い込みは、

一度捨てていただければと思います。

どんな土地でも、

明るくて住みやすい家をつくることが出来ることこそが、

注文住宅・自由設計の良いところですから、

勘違いしないようにしてくださいねっ。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

次回の更新をお待ちください。

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