株式会社とわの巧創
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三重県鈴鹿市を中心に、津市、四日市市で家づくりをお考えなら、ぜひとわの巧創(とわのこうそう)までお問い合わせください。とわの巧創は女性スタッフがチームとなって家づくりのお手伝いをしており、打ち合わせをするプランナーから現場監督まですべて女性スタッフが担当します。そして、お客様一人ひとりにあった最適な「あなたらしさ」を大切にした暮らしを実現するために、設計・デザイン・素材・住宅性能にこだわっています。資金計画や土地探しからお手伝いをさせて頂きますので、なにから始めればいいのか分からないというお客様でも安心して家づくりを進めることが出来ます。家づくりのことは、とわの巧創にお任せください。

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Home三重県鈴鹿市で女性目線の空間設計なら、とわの巧創にお任せください

2021/12/06

会社ブログ

スペックとコストを左右するもの

スペックとコストを左右するもの

こんにちは。

とわの巧創の伊藤です。

家づくりでは、

日当たりの良い方向には、

大きな窓をつくることが、

ごく当たり前となっています。

しかし、そうすれば、

その窓から光も入ってきますが、

同時に視線も入ってくることになります。

結果、視線を遮断するために、

カーテンをしなければいけなくなるのですが、

目隠しのためにカーテンをするということは、

イコール日中の光をずっと遮断してしまう

ということでもあります。

昼間ずっとカーテンが開けられませんからね。

そして、朝からずっと照明が必要になります。

また、カーテンにも

それなりのコストがかかってくるため、

家づくりのコストも増えることになるし、

この窓には、直風がもろに当たることから、

同時にシャッターも必要となり、

さらにコストが嵩むことになります。

さらに、室内を見えにくくするために、

防犯対策も兼ねて

外構工事をせざるを得なくなりますが、

そうなれば、もちろん外構工事のコストは

割高になってしまいます。

つまり、カーテンありきで

間取りをつくってしてしまうと、

付随する出費が色々と出てくることになる

というわけなんですよね。

それゆえ、家のコストを合理的に

かつ総合的に落とすためには、

「窓のつくり方」が、

カギを握っているというわけですね。

窓を少なくした方がいい理由

そして、コスト面以外にも、

窓は少ない方がいい理由があります。

まず、窓が少なくなれば、

必然的に耐震性が高くなります。

窓がない分、壁の量が増えるからです。

そして、それと同時に、

断熱性能も高くなります。

単純に、断熱材が入った壁の方が、

窓よりも断熱性能が高いからです。

また、窓が少なくなれば、

外壁にできる汚れもその分少なくなります。

外壁の汚れの一番の原因は、

窓の両脇から垂れることによって

出来るシミだからです。

それと同時に、

窓が少なくなれば窓拭きや網戸掃除などの

手間も減ることになりますしね。

さらに、窓が少なくなれば、

その分、収納も増えます。

単純に壁の量が増えることで、

壁面を使いやすくなるからです。

しかも、壁面が使いやすくなれば、

家具の配置もしやすくなるし、

模様替えなどもしやすくなるので、

部屋の使い方の自由度もアップしますしね。

このように、

家の中の明るさが充分確保出来、

かつ、風を通したい時、

心おきなく通せるのであれば、

窓の数をわざわざ増やす必要はない、

ということなんですよね。

そもそも窓のコストも高いですからね・・・

比例しない窓の数と開放感

外から見た時、

たくさん窓があるお家は、

一見家の中がものすごく明るいと

イメージされることでしょう。

しかし、その窓の多くには、

視線を遮るためのカーテンがつけられ、

朝から照明なしでは過ごすことが出来ません。

そして、カーテンによって

外の景色も見えなくなるため、

開放感もそう感じることが出来ません。

他方、外から見た時、

窓がほとんどないお家は、

一見家の中がものすごく暗いと

イメージしてしまうと思います。

しかし、そのお家の窓には、

カーテンが一切必要ないとしたら?

そして、その窓からたくさんの光が

室内に入ってきているとしたら?

さらに外や空がいつも感じられるとしたら?

光に満ちた明るい空間であり、

かつ、開放感に溢れた

豊かで贅沢な空間が出来上がります。

ということで、

コストを合理的にカットするためには、

窓のつくり方もよく考えなければいけない

ということを、

覚えておいていただければと思います。

それが、結果的に、

余分なコストを掛けることなく、

自然にスペックも高める要素となりますから!

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

次回の更新をお待ちください。

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