こんにちは。
三重県鈴鹿市を中心に快適でオシャレな家づくりをしている工務店
とわの巧創の伊藤です。
インスタが大きく影響を与えていることもあって
フルフラット型キッチンがトレンドになっていますが、
(キッチン前に目隠し壁がないタイプ)
実際、このタイプのキッチンは費用を惜しまずセレクトすれば
洒落た空気を放ってくれるかなり優れたアイテムです。
また、このタイプのキッチンを選ぶ理由は、
「見た目の良さ」だけじゃなく「片付けに強制力が働く」
という点にもあると時折お聞きします。
キッチン用品や調味料を出しっぱなしにしてしまうと、
せっかくの景観がそれだけで損なわれてしまうので、
あえて隠さないことによって自分を律するという感じですね。
とはいえ、そうは言っても料理は毎日のこと。
つまり、きちんと料理をする方ほど
常に美観状態を保つことは極めて至難の技であることに
間違いはないと思うので、
今回はそこまで片付けをきっちりする自信がない、
でもキッチンはきれいに保ちたいという方に
弊社のオススメプランをお伝えしたいと思います。
僕のように
片付けがあまり好きではないずぼらな性格の方には
うってつけの方法だと思うので、
該当する方はどうぞお付き合いください!
●何も置けない前壁をつくる!
いつも使うキッチンや調味料を
毎回、所定の位置にしまうのはなかなか面倒臭いため、
最初のうちはこまめに片付けることは出来ても、
そのうち「ま、いっか」となり
いつの間にかそこには生活感が生まれることになってしまいます。
ゆえ、そのリスクがありそうだなーという方はそれを見越して
キッチンの前に目隠しの壁をつくることをオススメしています。
とはいえ、この場合出来ればやらない方がいいことが
前壁の天板を分厚くすることです。
理由はそこにたくさん物を置いてしまう可能性が高いからです。
キッチンの前につくる壁の高さは
1m〜1m10cmにする場合が多いのですが、
なんせこの高さは何かを置くのに丁度いい高さだからです。
ましてや、北側道路の場合だと、
玄関からキッチンに入り込んでくる可能性が高くなるため、
そうなると帰ってきてすぐの場所に
何かを置くには丁度いい高さの棚が出来てしまうだけですからね。
結果、その天板は物置と化し、
リビング側から見たら生活感満載に見えてしまうし、
そこには油や水が飛び跳ねるため
汚れがつきやすい上、埃も溜まりやすく
ただただ掃除が大変になります。
そもそも、そこを拭くために
いちいちそこに置いてある物をのけること自体が
面倒臭いことですしね。
そんなわけで弊社では、
そこに何も置けない薄い壁を
キッチン前につくることをオススメしています。
(置けるとしてもスマホぐらい?)
モノが置けなくなると、
リビングから見た時、生活感を感じることはないし、
キッチン周りがスッキリ見えます。
また、何もないのでキッチンを使った後、
布巾でさっと一拭きすれば埃や汚れを取ることが出来るので、
掃除がだいぶ楽ちんになります。
というわけなので、
カッコよさと掃除の楽ちんさを両立させたいという方は、
ぜひこのキッチン仕上げを参考にしていただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回の更新をお待ちください。