株式会社とわの巧創
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三重県鈴鹿市を中心に、津市、四日市市で家づくりをお考えなら、ぜひとわの巧創(とわのこうそう)までお問い合わせください。とわの巧創は女性スタッフがチームとなって家づくりのお手伝いをしており、打ち合わせをするプランナーから現場監督まですべて女性スタッフが担当します。そして、お客様一人ひとりにあった最適な「あなたらしさ」を大切にした暮らしを実現するために、設計・デザイン・素材・住宅性能にこだわっています。資金計画や土地探しからお手伝いをさせて頂きますので、なにから始めればいいのか分からないというお客様でも安心して家づくりを進めることが出来ます。家づくりのことは、とわの巧創にお任せください。

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Home三重県鈴鹿市で女性目線の空間設計なら、とわの巧創にお任せください

2025/01/14

会社ブログ

利息の無限ループの予防法

利息の無限ループの予防法

こんにちは。

三重県鈴鹿市を中心に快適でオシャレな家づくりをしている工務店

とわの巧創の伊藤です。

「家賃並みで家が買える」という謳い文句は、

家が欲しいと思っている方にとって

とっても魅力的なフレーズですが、

これをそのまま真に受けて家を建てていいのかと言うと、

もちろんそうではありません。

賃貸住宅だと固定資産税を払わなくていいけど、

家を持てば持ち続けている限り

ずっと払い続けなければいけなくなる。

賃貸住宅だと

家財道具にだけ保険をかけていればいいけど、

家を持てば家そのものにも火災保険をかけなくてはいけなくなる。

と同時に地震保険にも。(これは任意です)

賃貸住宅だと

建物そのものが老朽化しても自分で直す必要はないけど、

家を持てば老朽化の修正費用は全て自己負担となる。

そして、その修繕を怠ってしまうと

家の寿命を縮めることになるし暮らしの質も下がる。

賃貸住宅だと

面積が小さい上に家族の人数も少ないし

子供たちも小さいことから

光熱費(電気・ガス代)はそこまで高くないのに対し、

家を持てば面積が大きくなる上に

家族の人数が増える可能性が高いし、

子供たちが大きくなるに連れて光熱費も高くなりやすい。

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といったことが想定されるからです。

ゆえ、こういった維持管理(ランニング)コストを

どう準備していくのかを考え、

その上で毎月の返済金額をはじき出して欲しいと思っています。

あ、そうそう。

家電製品の買い替え費用も、ですね。

これは賃貸住宅に住んでようがマイホームに住んでいようが

いずれにしても必要となる費用なので

冒頭の説明では割愛していましたがこれも必要になりますからね。

しかも、これらはなぜか支出が増えるタイミングで

見事に壊れてくれますからね。

準備を怠った結果

冒頭の謳い文句に飛びついて家を建てた方の多くが、

おそらくこれらの費用の捻出に

かなり苦戦しているのではないでしょうか。

例えば、

家電は10年前後で壊れるとよく言われますが、

実は家電が壊れるタイミングは

子供たちにかかるお金が急激に増えるタイミングと

ちょうど被ります。(進学費用や塾代です)

結果、ジリジリと貯金が減っていくし、

そんな中家電を買い換えるとなると、

数十万単位のお金が一気に吹っ飛んでいきます。

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(例)

エコキュートの買い替え:

処分費も含めて約50万円

便器交換:

処分費も含めて約15〜30万円

エアコン交換:(1台あたり)

処分費も含めて約10〜20万円

ま、通帳からこれだけのお金が

ジャブジャブなくなっていくとなると、

メンタル的にかなりしんどいですよね。

その上、建って10〜15年ほど経つと

コーキングが切れたりひび割れたり

外壁材の塗料が落ちてきたりするため、

この修繕にも着手しないといけなくなります。

そして、これらには

ざっと150万円ほどかかるのですが、

この状況に備えて修繕費を積み立てていない場合、

これを見送るかあるいはリフォームローンを組むかの

2択を強いられることになります。

見送るとなると

家はどんどん劣化していくことになるし、

リフォームローンを組むとなると、

既存の住宅ローンに上乗せして

さらにローンを払うという感じですね。

そんなわけで、

こんな状況に陥らないために

事前にこういった資金を

どう準備するのかを考えておいて欲しいと

思っている次第であります。

この他、老後に近づくと

お風呂やキッチンなども老朽化し

取り替えないといけなくなるのですが、

これまたリフォームローンを組むとなると、

エンドレスで割高な利息を払い続けることになるので、

甘くて楽観的なフレーズに騙されないよう

気をつけてくださいね!

最後までお読み頂きありがとうございます。

次回の更新をお読みください。

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