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三重県鈴鹿市を中心に、津市、四日市市で家づくりをお考えなら、ぜひとわの巧創(とわのこうそう)までお問い合わせください。とわの巧創は女性スタッフがチームとなって家づくりのお手伝いをしており、打ち合わせをするプランナーから現場監督まですべて女性スタッフが担当します。そして、お客様一人ひとりにあった最適な「あなたらしさ」を大切にした暮らしを実現するために、設計・デザイン・素材・住宅性能にこだわっています。資金計画や土地探しからお手伝いをさせて頂きますので、なにから始めればいいのか分からないというお客様でも安心して家づくりを進めることが出来ます。家づくりのことは、とわの巧創にお任せください。

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Home三重県鈴鹿市で女性目線の空間設計なら、とわの巧創にお任せください

2025/05/30

会社ブログ

南向きの窓は必要なのか?

南向きの窓は必要なのか?

こんにちは。

三重県鈴鹿市を中心に快適でオシャレな家づくりをしている工務店

とわの巧創の伊藤です。

部屋と窓を南向きでつくることは

家づくりの大前提の一つですが、

この当たり前が正解かどうかの答えは

家を建てる土地によって違ってきます。

例えば、住宅が建ち並ぶ密集地で

この前提のもと家を建てるとなると、

日当たりが良い南向きの土地であれば、

そこから日が差し込んでくるものの

同時に視線まで差し込んでくることから、

結局窓をカーテンで閉じてしまうことになるし、

南向き以外の日当たりが悪い土地であれば

十分な光がそこから入ってこない

という悲惨な状況を招きかねません。

そんなわけで弊社では、

その大前提に縛られることなく、

その土地ごとに最適な光の採り入れ方を

ご提案させていただくようにしています。

そして、基本カーテンいらずの

明るく開放的な住まいを

実現させていただいています。

では今回は、

「部屋も窓も南向きにしないといけない」

という強迫観念に縛られないようにしていただくために

家を建てる前に知っておいた方がいい事実について

お伝えしていきたいと思います。

✔️間違った固定概念

まずお伝えしたいことが部屋の向きについてです。

一般的には部屋を南向きでつくり水回りを南以外でつくる

というのが世間の常識となっていますが、

そもそも寝室や子供部屋を南向きでつくる必要はありません。

寝室は、文字通り寝るだけの部屋であるため

太陽が沈んでいる時間帯に使う部屋だし、

子供部屋に至っても

子供たちは昼間学校に行っているし、

かつ帰ってきても寝る寸前までリビングで過ごすため、

これまた寝る時しか使わないからです。

また、受験生となり自分の部屋で勉強するとなっても、

朝から夕方までずっと光が差し込んでくる南向きの土地では

直射光が邪魔で勉強に集中出来ないでしょうしね。

(仕事場でも日光が当たりすぎる場所では

デスクワークがやりにくいですよね?)

他方、一般的に水回りは北に配置されがちですが、

これも個人的には水回りスペースこそ

日当たりや風通しを考慮した上で

つくるべきではないかと考えています。

脱衣室で室内干しするとなれば

風通しがいい方がよく乾くし、

少しでも日光を当ててあげた方が除菌効果もあり、

洗濯物の生乾きの臭いが発生しにくいからです。

水を使うスペースは

日が当たった方がジメジメ感も解消出来るでしょうしね。

そんなわけで、

土地に合わせたいい間取りを一緒につくりあげていくために、

まずはこういった当たり前を

頭の中から取り除いていただきたいと考えています。

✔️光は直射光だけじゃない

そして、もう1つ知っておいていただきたいことが、

光の種類は「直射光」だけじゃないということです。

オフィスや店舗などは

北向きの方がいいと言われていますが、

これは北からの光は「天空光」と呼ばれる

空気中の塵や水蒸気に反射して拡散されていく光で、

天候に関係なく安定した光を届けてくれるのは

この光だからです。

ゆえ、室内に安定した光を届けるためには

「直射光」だけに頼らず

「天空光」を上手く使うことが不可欠であることも

覚えておいていただければと思います。

これらを知っていれば、

過度な「南向き信者」になることもないし、

土地に合わせた部屋の配置や

窓のつくり方が出来るようになります。

そして、基本カーテンがいらない

明るく開放的な住まいをつくることが出来るようになります。

そんな家を建てることが出来れば

さらに「質」の高い暮らしを

していただけるのではないでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございます。

次回の更新をお待ちください。

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