株式会社とわの巧創
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三重県鈴鹿市を中心に、津市、四日市市で家づくりをお考えなら、ぜひとわの巧創(とわのこうそう)までお問い合わせください。とわの巧創は女性スタッフがチームとなって家づくりのお手伝いをしており、打ち合わせをするプランナーから現場監督まですべて女性スタッフが担当します。そして、お客様一人ひとりにあった最適な「あなたらしさ」を大切にした暮らしを実現するために、設計・デザイン・素材・住宅性能にこだわっています。資金計画や土地探しからお手伝いをさせて頂きますので、なにから始めればいいのか分からないというお客様でも安心して家づくりを進めることが出来ます。家づくりのことは、とわの巧創にお任せください。

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Home三重県鈴鹿市で女性目線の空間設計なら、とわの巧創にお任せください

2024/09/12

会社ブログ

合理的に考える力を身につける

合理的に考える力を身につける

こんにちは。

三重県鈴鹿市を中心に快適でオシャレな家づくりをしている工務店

とわの巧創の伊藤です。

家づくりのコストを下げるための一般的な手段は、

総二階建てにすることによって

家をローコスト化することなのですが、

この手法は、家を安く出来たとしても

土地にかかるコストと外構にかかるコストを

ダブルで大幅に上げてしまうため、

家づくり全体のコストを落とすための

ベターな方法にはなり得ません。

他方、前回お伝えしたような

間取りのつくり方を知っていれば、

家のコストは上がってしまうものの、

土地にかかるコストと外構にかかるコストを

ダブルで大幅に下げることが出来るため、

結果的に、家づくり全体のコストを抑えることが出来ます。

住みやすさも格段にアップさせながら。

ゆえ、後者の選択肢を

これから家を建てる方には

知っておいてもらいたいのですが、

とはいえ、出来れば家のコストも上げないようにしたいと

お考えになるのが当たり前だと思うので、

ここからは家のコストを抑える方法について

お伝えしていきたいと思います。

家のコストは、

性能や使う材料、形や面積など

様々な要素に左右されますが、

使う材料を妥協しても

そう大してコストは落ちないし、

性能に関しては

国が定める基準に従わないといけないため

上げることは出来ても落とすことは出来ません。

これに対し、面積に関しては

削ればそれ相応にコストも削れるし、

冷静に考えていくと

削ることが出来そうなスペースが割とたくさんあるし、

それを削ったとて住みやすさや使いやすさが

劣化する可能性もゼロに等しいため

家のコストを落とすにあたっては、

なくても問題がないスペースを

削ることが最良の手段だと考えています。

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合理的に考えていくことが大事

家の面積を削る上で大事なことが

合理的に考えていくことです。

面積を削れば当然家が小さくなるのですが、

ここで邪魔になってくる感情が

「家は◯◯坪はなければ!」という

「なんとなくのイメージ」です。

これがある限りは

面積カットはかなり難しいのですが、

1つ1つ冷静に考えていく

合理的な思考を出来るようになると

案外なくても問題がないものが

けっこうたくさん出てきます。

まずは「廊下」。

ただ通るだけの廊下も

部屋や収納と同じように

コストがかかるわけですが、

そもそも廊下が欲しいという方は

限りなく少ないのではないでしょうか。

廊下が出来れば、

廊下が空気の循環を遮断してしまうため

家全体に冷暖房が行き届きにくくなり、

温度差が生まれる原因となってしまいます。

そもそも廊下のドアは

閉める習性が人にはありますからね。

「高断熱高気密化」している理由は、

家全体の温度差を限りなく

ゼロに等しくするためでもあるので、

その観点から考えても

現在の家づくりでは

いかに廊下を削ることが出来るかが

重要で大きな鍵となります。

続いてが「階段」です。

もちろん、市内中心部のように

土地面積が40坪未満になれば、

必然的に上に階を重ねていかざるを得ないのですが、

正味の話、ここ三重県ではほとんどの方が

この対象にならないのではないでしょうか。

つまり、ほとんどの方が

「平屋」を建てることが出来るというわけですね。

そして、2階建てではなく

「平屋」にすることが出来れば、

実は「廊下」を限りなくゼロに近づけやすくなるし、

上下階の温度差も無くせることから

家全体に冷暖房が行き届きやすくなり、

家の中の温度差をより小さくすることが出来ます。

2階をなくすことが出来れば、

トイレの数も1つにすることが出来ますしね。

いかがでしたか?

反論がある方もいらっしゃると思いますが、

ここまでお伝えしたスペースは

別段なくても支障がないのではないでしょうか。

そして、これらがなくなることによって

平屋が2階建てと変わらない価格で建てられるとしたら

前向きに検討してもいいんじゃないか、

と思っていただけたのではないでしょうか。

では、次回は平屋を2階建てよりも

安く建てられるようにするために、

これ以外のスペースについて考えていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

次回の更新をお待ちください。

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