株式会社とわの巧創
〒510-0207
三重県鈴鹿市稲生塩屋3丁目22-25
TEL:059-392-7575

メニューを開く

メガメニュー を開く

カタログ請求

来場予約

メガメニュー を閉じる

Contact

お電話での
お問い合わせはこちら

059-392-7575

三重県鈴鹿市を中心に、津市、四日市市で家づくりをお考えなら、ぜひとわの巧創(とわのこうそう)までお問い合わせください。とわの巧創は女性スタッフがチームとなって家づくりのお手伝いをしており、打ち合わせをするプランナーから現場監督まですべて女性スタッフが担当します。そして、お客様一人ひとりにあった最適な「あなたらしさ」を大切にした暮らしを実現するために、設計・デザイン・素材・住宅性能にこだわっています。資金計画や土地探しからお手伝いをさせて頂きますので、なにから始めればいいのか分からないというお客様でも安心して家づくりを進めることが出来ます。家づくりのことは、とわの巧創にお任せください。

ページの先頭へ戻る

Home三重県鈴鹿市で女性目線の空間設計なら、とわの巧創にお任せください

2025/04/28

会社ブログ

古い家が建っている土地の注意点

古い家が建っている土地の注意点

こんにちは。

三重県鈴鹿市を中心に快適でオシャレな家づくりをしている工務店

とわの巧創の伊藤です。

売り土地には、耕作しなくなった畑や田、

使わなくなった倉庫や工場などを不動産業者が買い取り

それを造成して売り出される分譲地と、

昔の分譲地の残りや自らが所有していた不動産を

個人の方が販売される土地がありますが、

前者の場合、道路、水道、排水、境界などが

完璧に整備されているのに対し、

後者の場合、それとは真逆の場合が多々あります。

また、後者の場合

古い家が建っていてそのまま売りに出されていることも少なくなく、

売り土地が少ない地域だと、

このような土地も検討材料として入れざるを得ないと思うので、

今回は、古い家が建っている土地を購入する場合の注意点について

お伝えしていきたいと思います。

っと、その前にまず古い家を残したままの状態で

土地を売っている2つの理由についてから。

home for sale clipart 10 free Cliparts | Download images on Clipground 2024

1つは、更地にするとなれば解体をしなくてはいけないため、

その費用を先に払わなければいけなくなるから、ですね。

ごく当たり前の理由です。

そして2つ目が、

家が建っている状態にしておくと固定資産税が安いからです。

200㎡(約60坪)までの敷地だと更地の状態の6分の1なので、

仮に土地の評価が18万円の場所であれば

3万円の評価になるという感じです。

解体してすぐ売れるという確証があるならまだしも、

もしかしたら数年間売れないなんてことも十分考えられるので、

この税制優遇は売る側からしたら受けておきたいところですもんね。

以上のような理由から、

古い家を残したまま売っている場合も少なくないというわけですね。

もちろん、更地にしておいた方が間違いなく雰囲気がいいので、

売るにあたって圧倒的に有利にはなるんですけどね。

古い家が建っている土地の注意点

では、ここからは

このような土地を購入する場合の注意点というか

着眼点についてお伝えしていきたいと思います。

まず注意しておきたいところが、

境界のブロックや基礎の状態です。

そのまま使えるかどうかで

かかってくるコストが大きく違ってくるからです。

境界壁が基礎ごと倒れてきている場合、

一旦それを壊して新設し直さないといけないため、

単純にブロックだけをやりかえるのとでは

かなりコストが違ってきますからね。

続いて注意しておきたいところが水道管です。

かなり築年数が建っている家だと、

上水道を引き込まず地下水を使っていることもあるし、

上水道を引き込んでいたとしても

現在の市の規定に合致していなければ

引き込み直さないといけないため、

そうなれば数十万もの費用が別途で必要になってきてしまいます。

イラストレーター絵仕事 界屋[さかいや]イラスト制作ブログ

ゆえ、境界壁の状態と共に

この水道も抜かりなく調査しておいてください。

この他、家が建っている土地の場合、

地盤はしっかりしているため地盤改良工事は必要ないのでは?

と言われることがあるんですが、

これも必ずしもそうではありません。

もちろん、元々家が建っていたため

田や畑を造成した土地に比べると、

地盤が締まっていると地盤調査会社からは見なしてもらえるので、

微妙な判定の際は良い方向に働くもの事実なんですが、

如何せん、地盤調査が必須化したのはここ15年ぐらいであり、

昔は調査もせず家を建てており

「家が建っていたから=地盤が強い」となるわけではないので、

ここは楽観的に考えない方がいいかと思います。

最後にもう一点。

古い家が建っているということは、

周りの家も同じように古いことが予想され、

これはつまりシロアリが近所に潜んでいる可能性が高い

ということでもあります。

ゆえ、家を建てる時には、

土壌部分にシロアリ対策をしっかり行ってください。

まー、これに関しては

今やどこの住宅会社でも標準化していると思うので、

あまり心配することはないんですけどね。

というわけで、これから土地を購入するにあたり

古い家が建っている土地を前向きに考えることがありそうな場合は、

この記事を参考にしていただければと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます。

次回の更新をお待ちください。

会社ブログ

ページの先頭へ戻る

© 2022 株式会社とわの巧創