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三重県鈴鹿市を中心に、津市、四日市市で家づくりをお考えなら、ぜひとわの巧創(とわのこうそう)までお問い合わせください。とわの巧創は女性スタッフがチームとなって家づくりのお手伝いをしており、打ち合わせをするプランナーから現場監督まですべて女性スタッフが担当します。そして、お客様一人ひとりにあった最適な「あなたらしさ」を大切にした暮らしを実現するために、設計・デザイン・素材・住宅性能にこだわっています。資金計画や土地探しからお手伝いをさせて頂きますので、なにから始めればいいのか分からないというお客様でも安心して家づくりを進めることが出来ます。家づくりのことは、とわの巧創にお任せください。

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Home三重県鈴鹿市で女性目線の空間設計なら、とわの巧創にお任せください

2023/07/25

会社ブログ

リアルな現実と家づくり

リアルな現実と家づくり

こんにちは。

とわの巧創の伊藤です。

「終身雇用なんて過去の話だし、

もはや年金であなたの老後を支えることも出来なくなりました。」

ざっと言うと、これが今の日本の流れであり、

これが意味することは

「私たちはどうやら75歳になっても、

いや80歳になっても普通に働いていないといけない。」

にもかかわらず昔のように

「同じ会社で勤め続けることは間違いなく出来ない。」ということです。

実際、大手企業では中高年を対象とした希望退職の流れが加速していて、

「45歳リストラ時代」と言われているし、

身近なところでもそれで退職した人が何人もいますしね。

要するに今は

「まー、そこから先は各々頑張って!」時代になったというわけですが、

家づくりだってもちろんこの流れを見越した上で計画を建てるべきですよね。

また、コロナショックを解決するためにたくさんバラまいたお金だって、

今後、増税によって回収していかないといけないこと、

少子高齢化がもっともっと進めば社会保険料の負担はさらに上がること、

そして、手取りや所得が上がらないのに物価だけがインフレになっていること、

さらに、インフレを抑えるために金利が上がる可能性が高いことなども、

これからの家づくりでは織り込んでおかないといけないことです。

そんなわけで、

もはやこれからの家づくりは、お金に対する考え方を変え、

その上で計画を立てていかないといけないというわけですね。

たとえ、あなたの周りの人たちが

そんなことお構いなしで家づくりをしているとしても、です。

また、たとえ住宅会社の営業から

予算をもっとあげないとダメだと言われたとしても、です。

住宅ローン4000万円時代!?

仕事柄、銀行の方と話をする機会が多いのですが、

その時よく耳にするのが

「4000万円ぐらい借りるのが当たり前になってきた」ということです。

しかも、このご時世なのでボーナスなしで、とのことです。

つまり、当たり前のように月11万円以上もの返済を

(固定金利ならもっと高くなります)

これからずっとやり続けていかないといけないということなのですが、

果たしてこれは、家計的に本当に大丈夫なのでしょうか。

例えば、ご主人の年収が500万円だとしたら

この方の毎月の平均手取りは約28万円となるのですが、

ここから先程のローン返済を差し引いた

残りの額だけで生活していけるでしょうか?

食費に雑費、車を維持し、水道光熱費に携帯代に塾代、

保険代に外食代に娯楽費、その他諸々を17万円でやりくり出来るでしょうか?

この他、家を持つとこれまで必要じゃなかった

税金や火災保険、家のメンテ費なども必要になるわけだし、

これに加えて、子供たちの進学資金だって

多少なりとも積み立てしていかないといけないわけですからね。

なかなか厳しい状況ですよね。

貯蓄や積立をする余裕どころか、

必要なお金さえも残らないかもしれませんよね。

関連する画像の詳細をご覧ください。PADRES DIVORCIADOS: La Economia en pareja: Separación de Bienes

つまり、この時点で奥さんも働き続けることが前提となってしまうのですが、

個人的に男性はここに頼り過ぎないようにすべきだと思っています。

奥さんは、働きたくても思ったように働けない状況に

いつ遭遇するか分からないからです。

出産や育児、介護といった要因によって。

自分だって、今の給料をキープ出来る保証なんてどこにもないわけですからね。

冒頭にもお伝えしたように、

これから先は、所得は思ったように上がらない中、

物価と税金と社会保険と金利が上がることによって可処分所得は下がり、

さらに脱炭素という約束をしてしまったことによって

電気代も想像を絶する価格にまで跳ね上がるかもしれません。

なので、家を建てるにあたっては、

勢いと直感に任せて楽観的に突き進まずに、

社会・経済の流れも勉強しつつ、将来のことまで考えた上で、

「これならいける!」という資金計画のもと進んでいただければと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます。

次回の更新をお待ちください。

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