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三重県鈴鹿市を中心に、津市、四日市市で家づくりをお考えなら、ぜひとわの巧創(とわのこうそう)までお問い合わせください。とわの巧創は女性スタッフがチームとなって家づくりのお手伝いをしており、打ち合わせをするプランナーから現場監督まですべて女性スタッフが担当します。そして、お客様一人ひとりにあった最適な「あなたらしさ」を大切にした暮らしを実現するために、設計・デザイン・素材・住宅性能にこだわっています。資金計画や土地探しからお手伝いをさせて頂きますので、なにから始めればいいのか分からないというお客様でも安心して家づくりを進めることが出来ます。家づくりのことは、とわの巧創にお任せください。

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Home三重県鈴鹿市で女性目線の空間設計なら、とわの巧創にお任せください

2022/01/21

会社ブログ

これから建てるべき家とその理由

これから建てるべき家とその理由

こんにちは。

とわの巧創の伊藤です。

100年後と言われると、

遠い未来なのでピンとこないかもしれませんが、

最悪のシナリオをたどった場合、

〇世界の平均気温が現在より3.7℃上昇

〇海面が上昇

〇地域的な食糧危機が発生

〇多くの種が絶滅

などが予想されています。

そして、日本個別だと、

〇4℃程度気温が上昇

〇熱帯性の伝染病が蔓延

〇果樹の生産地域が変わる

〇現在の自然や文化を維持するのが不可能

だと言われています。

このような予測を受けて、

現在、世界の各国が協調し、

地球温暖化対策を行っているのですが、

もちろん、家づくりにおいても

それ相応の対策をすべきです。

さて、今回は、

温室効果ガス(二酸化炭素)を

出来るだけ出さないようにするためには、

どのような家づくりをすべきなのか?

について考えていきたいと思います。

断熱性能を高める

二酸化炭素の排出を抑えるために、

国が全ての住宅会社に標準化を求めていることは、

断熱性能を高めることです。

断熱性能を高くすれば、

その分外気の影響を受けにくくなり、

冷暖房の使用を減らすことが出来るからです。

そして、これを大前提とした上で、

弊社が推奨している考え方が、

出来るだけ家を小さくする

ということです。

家の面積を小さくすることが出来れば、

それに連動して体積も減り、

冷暖房ロスを減らすことが出来るからです。

とはいえ、家を小さくしたことで、

使いやすさや住みやすさを

損ねてしまったらダメなので、

いらないところだけを削らなければいけません。

例えば「廊下」です。

ただ通るだけのスペースだし、

廊下があることで空気を遮断してしまうからです。

また、土地にゆとりがあるのに

2階建てを建てるのも、

廊下が多く出来る原因となるので、

敷地にゆとりがあるなら、

基本的に平屋にすべきです。

そして、これに加えて、

部屋の広さや部屋の数なども最小化すべきです。

寝室や子供部屋の広さや、

客間として使う部屋などですね。

窓と壁のバランス

さらに、窓の数も

出来るだけ減らすべきです。

単純に、窓は断熱材が入った壁よりも、

断熱性能が低いからです。

窓が減り、逆に壁が増えれば、

その分、耐震性も高くなるというメリットもあるし、

収納に至っては窓が減って壁が増えた方が、

より多くの棚を設置することが出来ますからね。

もちろん窓の数を減らしたことによって、

家の中が暗くなってしまったのでは、

全く意味がないので、

そうならない工夫も必要なんですけどね。

太陽光発電を設置する

太陽光発電を設置し、

自家発電によって電気をまかなうことも

これからは必要不可欠です。

電気の大半は、

最も二酸化炭素を排出する

火力発電によってつくられているからです。

そして、太陽光パネルも、

出来るだけ多く載せることを

推奨しています。

最近は、太陽光発電を

初期費用ゼロで設置することも出来るし、

10年後は電気代が

上がっている可能性が高いため、

電気を買わないようにすることが、

経済的なメリットにつながるからです。

それゆえ、こういった理由からも、

よりたくさんのパネルを設置することが出来る

平屋をオススメしているというわけなんですよね。

いかがですか?

地球温暖化と聞くと、

他人事のように感じてしまうのですが、

前回お伝えさせていただいたように、

これが台風の発生頻度や風速、

異常気象などの原因となっているため、

安全に暮らしていくことが出来る未来をつくるためには、

1人1人がこの対策をしなくてはいけません。

そんなこんなで、

環境に配慮した家づくりをすれば、

それが結果的に、

より経済的で快適な住まいへの後押しとなるので、

ぜひ、脱炭素も意識しながら

住まいづくりをしてもらえたらと思います。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

次回の更新をお待ちください。

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